想うこと。自由に。

てみちゃん

2011年11月14日 11:20

やらなくてはいけないこと 山積み‼

まぁ ひとつひとつ・・・。


どうしても 頂いた 入浴剤が気になって 朝からしっかり バスタイム❤ 

とってもいい香り オーガニックローズ。

気合モードが 遠くなりそう・・・。
























空飛ぶくじら きれいですね。  新遠鉄百貨店アーケード。


ぼっーとしていると 想いがいろいろ 浮かびます。

読みかえしたい 詩歌は・・・。とか。



 「蘚苔」             山口賀代子

 おさないころ
 祖母につれられ わけいった深い森のなかのちいさな流れのそばで
 石にしがみつくようにはえている苔をみたことがある
 植物と水の匂いのする濃密な世界のなかで
 まじわっていたわたしたち

 五十年たち
 湿度のたかい都市の一室で苔とくらしている
 冬
 枯れ草のようになっていたものが
 春
 ほんのりうすみどり色になり
 夏
 濃い緑になり
 太陽のひざしを浴びると金色にかがやきはじめる
 ただ光をとりこんでいるだけのことかもしれないのに

 秋
 黄金色の小さな花(……だろうか)がさいて
 胞子がとぶ
 そのしなやかなベルベット状のものをひとつまみ
 実生から育てた欅の根元に移す
 と しばらく
 いきおいをなくし枯れたかにみえるものを
 根気よく水遣りをつづけると
 黄色いちいさいひらべったい塊が黄金色にかがやきはじめる

 ちいさな森がそだちはじめている
 都市の一隅でなにほどもなくいきる女のかたわらで

                               詩集「海市」より



想いがいつもぶつかりあっていた父に連れられて旅した 元善光寺の 光苔を 思い出しました。


さぁ‼ アトリエ 模様替えします。 



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