想うこと。自由に。
やらなくてはいけないこと 山積み‼
まぁ ひとつひとつ・・・。
どうしても 頂いた 入浴剤が気になって 朝からしっかり バスタイム❤
とってもいい香り オーガニックローズ。
気合モードが 遠くなりそう・・・。
空飛ぶくじら きれいですね。 新遠鉄百貨店アーケード。
ぼっーとしていると 想いがいろいろ 浮かびます。
読みかえしたい 詩歌は・・・。とか。
「蘚苔」 山口賀代子
おさないころ
祖母につれられ わけいった深い森のなかのちいさな流れのそばで
石にしがみつくようにはえている苔をみたことがある
植物と水の匂いのする濃密な世界のなかで
まじわっていたわたしたち
五十年たち
湿度のたかい都市の一室で苔とくらしている
冬
枯れ草のようになっていたものが
春
ほんのりうすみどり色になり
夏
濃い緑になり
太陽のひざしを浴びると金色にかがやきはじめる
ただ光をとりこんでいるだけのことかもしれないのに
秋
黄金色の小さな花(……だろうか)がさいて
胞子がとぶ
そのしなやかなベルベット状のものをひとつまみ
実生から育てた欅の根元に移す
と しばらく
いきおいをなくし枯れたかにみえるものを
根気よく水遣りをつづけると
黄色いちいさいひらべったい塊が黄金色にかがやきはじめる
ちいさな森がそだちはじめている
都市の一隅でなにほどもなくいきる女のかたわらで
詩集「海市」より
想いがいつもぶつかりあっていた父に連れられて旅した 元善光寺の 光苔を 思い出しました。
さぁ‼ アトリエ 模様替えします。
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